Angular2 開発環境構築

Angularjs2の公式チュートリアルにあるクイックスタートをテストしてみた

投稿日:2017年3月14日 更新日:

Angularjs2の公式チュートリアルにあるクイックスタートをテストしてみました。簡単にAngular2の開発環境を構築して、開発体験を行う事ができました。

 

 

1.事前準備

事前にNode.js(npm)とgitをインストールして、使用可能な状態にして下さい。

 

2.作業ディレクトリの作成

(1)最初に当サイトで練習する作業ディレクトリを作成します。当サイトでは作業ディレクトリとして、C:\ng2testを作成します。作成後、C:\ng2testディレクトリに移動します。コマンドプロンプトより、「mkdir ng2test」と入力してディレクトリ作成後、「cd ng2test」と入力して作業ディレクトリに移動します。

 

3.プロジェクトの作成

(1)githubよりプロジェクトファイルを取得して、プロジェクト(qstart)を作成します。プロジェクトディレクトリを作成する1つ上のディレクトリで実行して下さい。

(2)取得したファイル中で開発に重要でないファイルを削除します。

(3)npmでパッケージをインストールします。

 

4.実行テスト

npmのstartコマンドでアプリケーションの実行テストを行います。

 

5.npmのスクリプト定義

package.jsonでnpmのスクリプトが定義されています。

コマンド 説明
npm start コンパイルを実行して開発用サーバを起動します。ファイルの変更を監視して自動的に再コンパイルを行います。
npm run build コンパイルを実行します。
npm run serve 開発用サーバを起動します。
npm test ユニットテストを実行します。
npm run e2e E2Eテストを実行します。

 

 

 

 

 

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