シングルクォートやダブルクォートが勝手に変換される対応
(問題点)
Macのテキストエディット(標準搭載のテキストエディタ)で、シングルクォート(’)やダブルクォート(”)などを入力した時に、別の文字へ勝手に変換されてしまう
(対応)
以下の2つの対応を行う。
1.Macのシステム環境設定で「スマート引用符とスマートダッシュを使用」をオフにする。
- [システム環境設定] - [キーボード]を開き、「ユーザ辞書」タブの選択する。
- 「スマート引用符とスマートダッシュを使用」のチェックボックスをオフにする。
2.テキストエディットの「スマート引用符」と「スマートダッシュ記号」をオフにする。
- テキストエディットの環境設定を開いて「スマート引用符」と「スマートダッシュ記号」をオフにする。
.DS_Storeファイルについて
- アイコンの位置や表示設定などのフォルダ表示設定に関するメタデータを記録するための隠しファイル。
- Finder上でもリモートシステム上でもアクセスするすべてのフォルダに.DS_Storeファイルが作成される。
- .DS_Storeはフォルダを開くと自動で作成されてしまい、フォルダ内の正確なファイル数が分からなくなるなど邪魔になってしまうことが多々ある。
- 非表示にしていてもWindowsと共有しているドライブなどでは見えるようになってしまうので気になってしまう。
(対応)
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#.DS_Storeファイルを作成しないようにする defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores true #Finderを再起動する killall Finder |
Finderの隠しファイルや隠しフォルダを表示について
- ファイルやフォルダの名前の先頭に「.」(ドット)が付いているファイルが対象。
- ターミナルでは表示される。
- Finderでは不可視ファイルや不可視フォルダとなる。
- ターミナルを使用して設定を変更して、隠しファイルは隠しフォルダを表示する。
隠しファイルや隠しフォルダを表示する方法
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#不可視ファイルや不可視フォルダを表示する方法 defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true #Finderを再起動する killall Finder |
隠しファイルや隠しフォルダを元に戻す方法
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#隠しファイルや隠しフォルダに戻す defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles #Finderを再起動する killall Finder |
参考にさせて頂いたページ
・【Mac】シングルクォートやダブルクォートが勝手に変換されるのを防ぐ方法